地球を含む惑星や衛星の環境を物質科学の立場から読み解く研究をすすめています.なかでも,ハビタブルプラネットを特徴づける「水」に着目し,水や氷,雪,ガスハイドレートを対象とした研究をすすめています.研究を進めていく上で明らかになる物理や化学といった基礎科学に取り組みつつ,そこで得た知見や技術を応用した工学や地球惑星科学についても研究をしています.

NEWS

2023.3.7 「Proton conduction in tetra-n-butylammonium bromide semiclathrate hydrate(臭化テトラブチルアンモニウム(TBAB)ハイドレートにおけるプロトン伝導)」がSolid State Ionicsに掲載されました.単結晶TBABハイドレートの電気化学測定を行い,プロトンが電気伝導を担うキャリアであることを示しました.

2023.3.6 来年度の研究室配属の発表があり,B3の2名が研究室に来てくれることになりました.

2023.2.17 博士論文最終試験(公聴会)があり,三輪さんが「THz振動分光法を用いたセミクラスレートハイドレートおよび塩水和物における分子間相互作用の評価」を発表しました.

2023.2.16 修士論文発表会がありました.研究室からは1名が発表しました.

2023.2.13 卒業研究発表会がありました.研究室からは4名が発表しました.

2022.12.8 「Gamma-ray-induced amino acid formation in aqueous small bodies in the early solar system」がACS Central Scienceに掲載されました.初期太陽系小惑星内部の氷が溶けてできた水環境において,放射線によるアミノ酸生成が促進されることが明らかとなり,こうしたアミノ酸が原始地球にもたらされた可能性を示しました.(大学プレスリリースNewScientistVICE

2022.12.6 2022年度合同研究発表会で成果発表

2022.3.4 ホームページの整理を始めました.